白い小花とグリーンのみで作ったキャンドルを気に入ってくださって
同じようなキャンドルを再販してほしいとオーダーが入ったことがありました。😊

それは濃いはっきりした色目が無く
バラとかのはっきりと主張する花も入っていない
素朴な草原のようなキャンドルでした。
メインで入れていたグリーンが季節柄手に入らないこともあり、
ご相談して改めてイメージし直ししてお作りすることにしました。

ご依頼の文章から伝わってくるのは、
「素朴な優しさ」「ゆったりした時間」
ご自分のお気に入りが並んでいるコーナーに
このキャンドルも置いてくださり、
ふとした時に目に入りほっこりし、
何かの時に取り出しじっと見て癒される。。。
そんなイメージがありました。

草原のような気持ち良さと優しさを表現できたら。。。
そんな風にイメージがまとまり始めました。

でもそこで確定かなぁ〜と思い始めた時、
どうしてもキャンドルと彼女との対話に弾むようなおしゃべりのイメージが湧いてきました。
キャンドルと対話するような、
キャンドルが無邪気に話し掛けるような、
ほっこりする優しさだけでなく、勇気や活力がいるような気がしました。
表にでる激しさでなく、後ろからそっと支えて見守ってくれるような気高い強さ。。。
そんなイメージでした。

そのイメージにはやはりバラが似合う!
と直感し色も白とかではなく、ちょっとはっきりした色目が良い😄
そう、バラで彩度を上げずに葉のグリーンに馴染むもの!
そう思い始めたらどんどんイメージがクリアに湧いてくる🎶
ゆったりした時間にも合うけれども、
童心に帰っておしゃべりする弾む時間なイメージが彼女に合うような気がしてきたんです。

でもね、最初のメッセージでお話しした内容と変わってきてしまったので、
少し色のあるバラを入れても良いかお伺いすることに。
そこでメッセージ越しではありますがお話しを重ねながら
キャンドルのイメージを固めていきました。

出来上がったのがこちらのキャンドルです。

 

童心のピュアさが現れる
草原のようなキャンドルとなりましたでしょうか?